ヘタの横好きLife

飽き性だから1つのことを深められない。ヘタなりにいろんなことをやってみる日々の記録。

忘れかけていた自分の原点。

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

 

 

こんにちは。飽き性なのでブログデザインを変えてみました。

今日はお題に沿って書きます。三田誠広「いちご同盟」。教育テレビでドラマにもなった物語なんですね。

いちご同盟 (集英社文庫)

いちご同盟 (集英社文庫)

 

最初に読んだのは登場人物と同じ中学3年だったと思います。 何度か読み返したのですが、あまりストーリーを思い出せない…。主人公は音楽をしている男の子で、他に野球部のエースで4番も出てきます。野球が好きな私は、そういう理由からもこの本を何度も読んでいたように思います。

ではなぜ「青春の一冊」か。それは高校2年のときのこと。私の通っていた高校は、毎年夏休みに作文の課題がありました。読書感想文でも、詩でも、エッセイのようなものでも、テーマは何でもよかったと思います。のちにクラスで1人とか2人ぐらいの作品が選ばれ(選考は先生が行う)、文集として全校生徒に配られるというものでした。私はこの「いちご同盟」の読書感想文を書き、その文集に掲載されたのです。

 

今、私は文章を書くことを仕事にしています。そんな人の文章には思えない!と思われてしまったら、なんかすみません。まあこのブログは、仕事ほどの熱量も時間も傾けていないので…と言い訳しておきます。

今回、自分にとって「青春の一冊」とはなんだろうと思い返した時に、忘れかけていた作文のことがぽっと浮かびました。当時の私は本当にすごく単純で、「私の文章って選んでもらえるんだ」という喜びが「文章を書くって楽しい」と急激に飛躍。運動も勉強も到底かなわない子たちがたくさんいる中で、自分ができることを見つけられた気がしたのです。その後、受験勉強をしながら正しい言葉づかいや美しい文章の書き方などの本もたくさん読み、国語表現の授業で実践しました。

そして大学では新聞を発行している団体に所属して文章を書き続け、新卒の時はまったく畑違いの仕事をしていたこともありますが、めぐりめぐって、今の仕事におさまっています。不思議なものですね。同窓会では「昔から文章書くの好きやったもんな〜!」とよく言われます。周囲にそういう印象を与えるぐらい、高校2年の夏のインパクトは大きかったです。この「いちご同盟」の読書感想文が文集に載らなければ、本当に全然違う仕事をしていたかもしれません。

 

思いがけず、自分の原点を見つけました。そして、今もなお「もっとうまくなりたい」と思っています。あの夏、私の文章を選んでくれた高校の国語の先生に感謝します。

それではまた。